YAPC::Asia Tokyo 2012
YAPC::Asia Tokyo 2012 の2日目に行ってきたので感想を書こう。
「新しい」を生み出すためのWebアプリ開発とその周辺 yusukebeさん
Perl というかプログラミングをやろうと思い始めたのはこの方のブログを読んでからだった思う。
全く本筋とは関係ないが、何かやり始めるときにsandboxというディレクトリを作る、というのを真似させてもらおう。
The Perl IDE for Normal People, Adam Kennedyさん
cpan検索してるとかっこいいサムネが出てくる人。
Perl 今昔物語
miyagawaさんいわく、
- Perl 5.10が出たとき、どうせPerl 5はPerl 6に吸収されるんだからと開発が一時停滞仕掛けたが、 Perl 5は5で6とは別に進化を続けることになり Perl 5が再び活発になった。
- Perl 5.12 で動くコードは Perl 5.20, 5.24 でも動く。
自分がはじめてちゃんと触ったPerlは5.10だ。Perl 5.10でいろいろあったと聞いてなんかうれしかった。
10 more things to be ripped off, miyagawaさん
今回行くにあたって一番聞きたい講演だった。 素晴らしかった。
Perlハッカーは息をするようにCPANモジュールを書く。typesterさん
cpanモジュールを書きたい。
Perlで始める!初めての機会学習の学習 Takesakoさん
キネクトを使った例がすごいと思った。
Perl でひとつのサービスをつくってわかったこと Nozomiさん
Perl で 悪戦苦闘しながら日記を作ったという話をされていた。ググっても古い情報しか出てこない。何から始めたらいいのかわからない。などなど。
実際、Perlで検索しても古い情報と新しい情報が入り交じっていて、何を当てにしていいのか分からない。
話変わるが、最近Perlをはじめて使う友達が日本語を処理しようとしたときjcode.plを使ったと言っていた。 こういうのはなんとかした方がいいと思う。少なくとも
- 日本語処理をしたいときはEncodeのdecode, encodeを使う。
- ファイルを開きたいときは open my $fh, '<', 'filename' or die "filename: $!"; とする。
は、そうするもんだと思って覚えた方がいいと思う。
Performance Profiling with Devel::NYTProf, Tim Bunceさん
英語よく分かんなかったが、ある程度やったら walk away らしい。
LT
KAWAMURAさん(間違ってたらごめんなさい)の Imager::Heatmapが素晴らしそうだった。使える機会を作り出して使ってみたい。
How Perl Changed My Life, Miyashitaさん
僕もMojolicious::Liteでちょっと書いてmorboしたらウェブサーバ立ち上がって、ウェブアプリ作れたとき、僕すげえと思った。こういうところから楽しくなってくる。
すべての講演が非常に内容の濃い、興味深いものだった。 1日目も参加すべきだったと後悔している。